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ディレクターズコラム
2022.04.20 瀬戸内断簡⑥
Directors Blog #6
作品巡遊(大島・寒霞渓)
夕方5時過ぎ小豆島の土庄港を出て高松に向かう小型船の後部甲板で、黒ずむ豊島に30度ほどの角度で差し込みやがて夕陽にならんとする陽を受ける瀬戸内のおだやかな光景を目にします。航路は大きく南へと旋回するので、岡山の湾や…
2022.04.16 瀬戸芸断簡⑤
2022.04.15 瀬戸芸断簡④
Directors Blog #4
作品巡遊(男木島・女木島)
村山悟郎は海に面した角っ子の家の内部へ、桃山時代の絵師たちがやったように壁や欄間に綿密なドローイングを施しました。この家は第一回の芸術祭でタイのチェンマイからやってきた西堀隆史の〈うちわの骨の家〉、2013年の…
2022.04.14 瀬戸芸断簡③
Directors Blog #3
瀬戸芸開会式
浜田芸術祭実行委員会会長も福武総合プロデューサーも力強い挨拶でした。十河県議会議長、駐日リトアニア共和国大使館臨時代理大使の祝辞のあと、アーティストがひょっこりひょうたん島の音楽にのって浮かびあがる。大垣里花パフォーマンス担…
2022.04.12 瀬戸芸断簡②
Directors Blog #2
作品巡遊(宇野港・土庄・迷路のまち))
与島から宇野に入ります。築港商店街、私たちが赤い家と呼んでいるのは、片岡純也+岩竹理恵の作品<赤い家は通信を求む>です。省電力でひとつの地球儀が回るとこすれ連動してたくさんが回るのです。窓のロールも皆…
2022.04.12 瀬戸芸断簡①
Directors Blog #1
瀬戸内巡遊(沙弥島・与島)
沙弥島は柿本人麿・万葉の故地。海岸植物の叢の中に、30年前ごろに居なくなったかつては神戸の家具商だった人の洋館があります。南条嘉毅はここに8000年前に今の瀬戸内海に海水が入り始めた頃の中国地方から四国に続く現在の与…