《ヘザー・B・スワン》 1961年オーストラリア・ホバート生まれ。 フェミニズムの文献や、神話からモチーフ・概念を引き出し、それらをもとに物語を創造し有機的形体へと、主に彫刻やドローイングという媒体によって展開している。彼女の作品へは、いつもどこかに顔や身体の一部が寓意的に起用され、ピンクやグレー、黒や白といった制限された色彩によって表されたその世界には夢のような浮遊感がある。 また彼女にとって、触覚から得るインスピレーションも作品創作の重要な要素であり、近年、人間の身体によって作動する彫刻作品=「パフォーマンスツール」という考えを発展させ、実際に身体に取り付けるオブジェクトの制作や、パフォーマンス・振付も行っている。 近年主な展覧会: 2021 「Leda and the Swan」@TarraWarra Museum of Art ,Healesville, Australia 「Oh Lover, Hold Me」@Close ,Station, Melbourne ,South Yarra, Australia 2020 「Feeler」@Station, Sydney ,Potts Point, Australia 2018 「I let my body fall in to a rhythm」@The Ian Potter Museum of Art ,Melbourne, Australia →日本でも展示している  BUoY北千住アートセンター(東京都足立区千住仲町49-11) 2016 「Nervous 」@,National Gallery of Australia ,Canberra, Australia 公式Instagram Mutualart 作家ページ
《ノンダ・カサリディス》 オーストラリア出身の数々の賞を受賞した建築家で、フェンダー・カサリディス・アーキテクツを設立し、取締役を務める。ランドマークとなるような高層商業施設や住宅、美術館に加え、持続可能な建築技術の開発や、公共空間に芸術と建築を独創的に融合させるプレイスメイキングで知られる。