去る5月30日(木)、東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見を行いました。瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期(7月20日開幕)の概要や、芸術祭のコンセプトについて海外のジャーナリスト向けに説明し、アジアを中心とした国々で注目の集まる芸術祭を広くPRしてもらおうという試みです。

会場に集まった約70人ほどの記者たちは、スライドを使ったプレゼンテーションに熱心に聞き入っていました。プレゼンターには建築家の安藤忠雄さん、総合プロデューサーの福武總一郎さん(福武財団理事長)、そして総合ディレクターの北川フラムさん。「アートだけでなく、瀬戸内海の美しい風景を楽しみながら島巡りを楽しんだり、地元の方々との触れ合いから気付きや学びを得て欲しい。」10年スパンの長きに渡って実現させた芸術祭への思いを熱く語ってもらいました。

夏会期まで、あと50日ほど。夏のバカンスを瀬戸内の島々で過ごす外国のお客様を迎えるために、事務局も準備を進めています。もちろん国内のお客様、地元のお客様も大歓迎です。ご来場をお待ちしています。