香川県教育委員会の主催、瀬戸内国際芸術祭実行委員会、情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)の共催により、「高校生のための瀬戸内アートサマープログラム(SASP)」の事前説明会が7月14日(日)に開催され、85名の高校生が参加しました。
これは、参加を希望した県内の高校生を対象に実施するものであり、事前説明会において提示されたテーマに基づき、指定されたフィールドワーク期間中、チームに分かれて瀬戸芸の会場である島々を訪れて作品鑑賞などを行い、8月25日(日)にプレゼンテーションを行うプログラムです。
事前説明会では、まず始めに「瀬戸内国際芸術祭によって再発見された『SETOUCHI』の魅力とは?」をタイトルとした北川ディレクターからの講話があり、瀬戸内国際芸術祭のコンセプトや島々の魅力などについて学んだあと、香川大学創造工学部の大場教授、経済学部の西成教授による課題の見つけ方などに関するワークショップが行われ、グループごとに分かれて自分のことや毎日の生活の在り方などについて振り返るとともに、グループメンバーと共有するための手法などを学びました。
初めて会った仲間たちとのグループワークでしたが、どのグループも積極的に話し合いがされ、大いに盛り上がりました。
8月25日(日)のプレゼンテーションにおいて、高校生からどのような発表があるのか、今からとても楽しみです。