小豆島肥土山の虫送りを見に行きました。稲の害虫を火で追い払い、豊作を願う伝統行事「虫送り」。古式ゆかしく神事の後、午後7時から約200人の親子連れが、燃え盛る火手(ほて)と呼ばれる松明を田にかざしながら歩きました。肥土山の虫送りは300年以上続く伝統行事です。親から子へ、そして孫へと、いつまでもバトンを渡して続けていってほしいと思います。