アクセス

各島・各エリアへ

交通状況、乗り継ぎや電車の種類により、所要時間は大きく異なる場合があります。
混雑緩和のため、小豆島以外の島への自家用車の乗り入れはお控えください。
本土側のエリア(高松港エリア、宇野港エリア、瀬戸大橋エリア、志度・津田エリア、引田エリア、宇田津エリア)については、車での来場も可能です。

直島(なおしま)

直島は、香川県の北、岡山県の南に位置する、面積8平方km、周囲28km、人口が約2,900人の島です。

「直島女文楽」をはじめ貴重な文化財が残る、製錬所のある町として発展してきました。質の高いアート作品や建築が集まる“現代アートの聖地”として国内外から注目を浴びています。

世界的建築家・安藤忠雄氏が、島南部の宿泊施設「ベネッセハウス」や、「地中美術館」などを手掛けました。2025年春には「直島新美術館」の開館を予定しています。

ベネッセアートサイト直島の施設については、こちらをご確認ください。

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高松-直島(宮浦):約50分(フェリー)、約30分(高速船)

時刻表(四国汽船)

高松-直島(宮浦)
高松発 直島(宮浦)着 のりば
07:20 07:50 高速船
08:12 09:02 フェリー
09:20 09:50 高速船
10:14 11:04 フェリー
12:40 13:30 フェリー
15:35 16:25 フェリー
18:05 18:55 フェリー
20:30 21:00 高速船
直島(宮浦)-高松
直島(宮浦)発 高松着 のりば
06:45 07:15 高速船
07:00 08:00 フェリー
08:40 09:10 高速船
09:07 10:07 フェリー
11:30 12:30 フェリー
14:20 15:20 フェリー
17:00 18:00 フェリー
19:45 20:15 高速船
名称 料金 定員
四国汽船 フェリー大人520円(往復割引 990円)小人260円
高速船大人1,220円小人610円
支払いは現金のみ対応。
高松港・宮浦港ともにフェリー・高速船の乗り場が異なります。
高速船は満員で乗船できないことが多いため、可能な限りフェリーをご利用ください。
フェリー500人/車約60台
高速船約80人

最新の情報はホームページでご確認ください。

四国汽船サイト

豊島(てしま)

豊島は、直島と小豆島の中間に位置する、面積14.5平方km、周囲18.0km人口が約700人の島です。

島の中央にそびえる檀山の麓(ふもと)では豊富な湧き水が棚田を潤しています。芸術祭を契機に棚田が再生。毎月、「島のお誕生会」を開き、多くの方々が交流を深めています。

産業廃棄物不法投棄事件を受け、環境汚染や風評被害を受けた中、島の本来の豊かさに焦点を当て、アートと食を中心とした取り組みが継続されています。

ベネッセアートサイト直島の施設については、こちらをご確認ください。

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女木島(めぎじま)

女木島は、高松の沖合、4kmに位置する面積2.62平方km、周囲7.8km、人口が約100人の島です。夏には海水浴客でにぎわいます。

今から約100年前に、女木島の大洞窟の発見に伴い、女木島が「桃太郎」伝説の鬼ヶ島との説が発表されたことで、一躍観光地として人気を集めました。現在も鬼ヶ島大洞窟として見学することができます。

冬の強風から家屋を守るため作られた「オオテ」と呼ばれる高さ3、4メートルの石垣が特徴的。展望台や浜辺にも多くの方が訪れ、春には数千本の桜並木も楽しむことができます。

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男木島(おぎじま)

男木島は、女木島の北1kmに位置する面積1.34平方km、周囲5.0km、人口が約160人の島です。

迷路のように入り組んだ坂道に建つ家々が独特の景観を生み出しています。高台にある豊玉姫神社は安産の神様として知られ、島外からも多くの方が訪れます。島の北端に立つ男木島灯台へと続く道には、約1,000万本の二ホンスイセンが花を咲かせます。

芸術祭を契機に男木島へUターンしたご家族らの尽力もあり、休校していた小・中学校が再開。移住者が増え、新たなコミュニティが生まれています。

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小豆島(しょうどしま)

瀬戸内国際芸術祭の会場で一番面積が大きい小豆島。面積153.26平方km、周囲140.1kmと瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に大きな島です。土庄(とのしょう)町、小豆島町の2つの町からなり、約26,000人が暮らしています。

渓谷や棚田、夕日など数多くの名所があり、映画のロケ地となっています。農村歌舞伎や虫送りをはじめ地域の伝統行事も残っています。

日本で初めてオリーブの栽培に成功したことから「オリーブの島」として知られています。手延べそうめんや木桶仕込み醤油、石材などの特産品も充実しています。

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大島(おおしま)

大島は、高松港の北東約8kmに浮かぶ、面積が0.62平方km、周囲7.2kmの小さな島です。

日本国内に13ある国立ハンセン病療養所の一つ、大島青松園。らい菌によって皮膚や目、末梢神経などが侵される「ハンセン病」は、戦後に治療法が確立されました。しかし、1996年に「らい予防法」が廃止されるまで、約90年にわたって入所者が強制隔離されてきました。

瀬戸内国際芸術祭サポーター・こえび隊の大島案内に参加して、大島の歴史を学んでいただきたいです。

鴻池朋子《リングワンデルング》ツアーについては、こちらをご確認ください。

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犬島(いぬじま)

犬島は、岡山県岡山市の宝伝港から南に約2.5km、定期船で約10分の場所に位置しています。面積は0.54平方Km、周囲3.6km、人口は約30人です。

近代化産業遺産である製錬所跡があります。小さな島の中に突如現れる犬島「家プロジェクト」もお楽しみください。

ベネッセアートサイト直島の施設については、こちらをご確認ください。

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瀬戸大橋エリア(せとおおはしエリア)

瀬戸大橋エリアは、備讃瀬戸の海が最も狭まる海域にある、陸続きとなった島々のエリアで、島々が属する坂出市の人口は約48,000人です。
1988年には、世界最長の鉄道道路併用橋の瀬戸大橋が架かり、香川県と岡山県が結ばれました。

もともと離島であった瀬居島と沙弥島は、1960年代後半に番の洲臨海工業団地開発により、埋め立て立てられ陸続きとなりました。

瀬居島では鯛網漁が盛んで、沙弥島には瀬戸大橋記念公園があり海水浴場には多くの方が訪れています。王越地区ではみかんやレモンなどが生産されています。

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本島(ほんじま)

瀬戸大橋の西側に位置する塩飽諸島の中心島、本島。面積6.74平方km、周囲16.4kmの島。人口は約250人で、漁業が中心です。

海の潮流が速いため、腕のよい船乗りが多く、塩飽水軍の本拠地として栄えました。その船乗りたちは造船技術を活かし、のちに宮大工や家大工へ転身。寺社仏閣などの建築を手掛けました。

笠島集落は香川県で唯一、国指定の重要伝統的建造物群保存地区に選定。重要文化財が多く残され、風格ある佇まいを体感することができます。

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高見島(たかみしま)

高見島は、多度津町の北西の沖合約7.5kmに浮かぶ、面積2.35平方km、周囲6.4kmの南北に細長い円錐形の島。数十人が暮らしています。

平地が少なく、険しい斜面に家々が階段状に建ち並び、石垣が自然石の乱れ積みでできているなど、島独特の佇まいが残っています。

かつては除虫菊の生産で栄え、1960年代に作付面積のピークを迎えましたが、現在はほとんど生産されていません。

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粟島(あわしま)

粟島は、瀬戸内海のほぼ中央、香川県西部に位置する荘内半島の沖合に浮かぶ、面積3.67平方km、周囲16.0km、人口約150人の島です。

江戸時代には北前船の寄港地としても栄え、
1897年(明治30年)には、日本初の国立海員学校が設立され、多くの船乗りを輩出してきました。

潮の流れにより、3つの島がスクリュー型に砂州でつながった特徴的な形をしています。白砂の砂浜の夕日が美しく、幻想的な青い光を放つ「海ほたる」も楽しむことができます。

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伊吹島(いぶきじま)

伊吹島は、観音寺港の西方約10kmに位置する面積1.05平方km、周囲5.4km、人口約320人の島です。

良質な煮干し「伊吹いりこ」は、漁獲から30分以内に島の加工場に送られ、すぐに煮沸し機械乾燥にかけられます。そして翌日に出荷されるため、鮮度の高さが特徴です。

台状の島で、島の周囲は急傾斜の崖となっていて、台地には平地が開けています。また、日本で唯一、平安時代の京言葉のアクセントを残すなど、独特の文化が受け継がれています。

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