作品・イベント / 作家

伊吹の樹

ib05

出部屋で生まれ変わる 伊吹島には出産前後を女性だけで集団生活し、家事から解放され養生する風習があり、その場所を出部屋(でべや)と呼んでいた。生命の誕生の場である出部屋の跡地に、作家は生命の樹を植える。横たわった大きな生命の樹は子宮を表し、地面と樹との空間をすり抜けることは母体からこの世界に出ることを意味する。

この作品に関連した情報

同じ島・エリアにある作品

伊吹島中心部

ib08

ものがみる夢

伊吹島中心部

ib03

イリコ庵

伊吹島中心部

ib01

トイレの家