小豆島中山地区では、瀬戸内国際芸術祭2010「小豆島の家」、2013「小豆島の光」、2016「オリーブの夢」に引き続き、ワン・ウェンチー(王文志)さんによる数千本の竹を使用したドーム型の作品が展開されます。
作品制作に向けて、竹の伐採が始まりました。
初日となる1月20日(日)には、ワンさんご本人が小豆島を訪れ、地元中山地区の方やボランティアサポーターこえび隊の方々などと一緒に作業を行いました。
朝からあいにくの雨でしたが、手慣れた様子で竹の伐採を行いつつ、地元の方との久しぶりの再会に、ワンさんからは笑顔がこぼれていました。
「地元の方や島外の方と作品をつくりあげることは縁を編んでいくこと」と、ワンさんは言います。
初めて小豆島を訪れた1回目の芸術祭の時に3歳だった女の子が13歳になり、10年続く小豆島との縁に思いを馳せていました。
竹の切り出しは3月まで続き、その後いよいよ作品制作が始まります。
作品の完成をぜひ楽しみにしていてください。