去る5月3日の祝日、男木島の男木交流館で、結婚式が行われました。
当日は天気にも恵まれ、澄みきった青空のもと、白亜のレリーフで飾られた男木交流館で新郎・新婦が人前式にて永遠の愛を誓い合いました。折しもゴールデンウィークの後半、最初の休日とあって多くの男木島の関係者らに見守られての式となりました。

式を挙げたのは、男木島にたびたび訪れ、縁あるお二人とのこと。島のお母さん方やこえび隊による手作りの結婚式となり、アットホームな雰囲気の中、手作りの料理、島民の方々による「伊勢音頭」の余興、こえびカンダダンによる祝福の演奏など、温かな雰囲気に包まれていました。そして何より、新郎・新婦の幸せそうな表情が印象的でした。



こえびカンダダンによる「瀬戸の花嫁」の演奏が行われると、涙している方もいらっしゃいました。ご自身や、親族の方の結婚式を思い出されたのかも知れませんね。男木島では2011年以来の島内での結婚式となりましたが、今年はもう一組の結婚式が予定されているそうです。島の皆さんの温かな祝福を受け、幸せいっぱいの門出になることでしょう。末永くお幸せに!