瀬戸内国際芸術祭2022秋会期において開催された、「瀬戸内アジアフォーラム2022」。
2016年に始動した瀬戸内アジアフォーラムは、フォーラムの開催、芸術祭視察ツアーの実施、書籍の発行などを通じて、アジアを中心にアートや文化による地域づくりに関わる人々の交流を生み出してきました。
コロナ禍による渡航制限を経て、2022の公開フォーラムにはオンラインを含め18の国と地域から29名が登壇。世界的彫刻家アントニー・ゴームリーやウクライナで避難生活を続けるジャンナ・カディロワをはじめ、川俣正、池澤夏樹、北川フラム、福武總一郎ほか各国からのアーティスト・文化芸術関係者がプレゼンテーションを行いました。
このフォーラムの内容を書籍化した記録集を、日本語・英語にて公開しています。アジアをはじめヨーロッパ、中東、それぞれの視点から語られるアートをとりまく環境を一編の記録として読むことで、激動する世界、そのなかでアートや文化に何ができるかということについて改めて考える機会になるのではないでしょうか。
また、公開フォーラム当日の様子を、会場の熱気が伝わるダイジェスト動画でも公開しています。世界各地のアーティストの生の声を公式Youtubeにてぜひご視聴ください。
瀬戸内アジアフォーラム2022 公開フォーラム ダイジェスト動画
https://youtu.be/ZnHjPoCWWVc
瀬戸内アジアフォーラム2022 記録集 (PDF版)
発行 瀬戸内国際芸術祭実行委員会
発行日 2023 年1 月31 日
仕様 フルカラー・日英併記・84ページ