瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、来年に開催予定の「瀬戸内国際芸術祭2025」に向け、開催前年の2024年度にも、次の屋内作品を特別公開して、来年4月からの本開催に繋げていきたいと考えています。
主な公開内容は、女木島及び男木島では、春と秋の連休にあわせて屋内作品の公開を、大島では、4月から11月までの毎月第二土日に作品公開を、豊島では「島キッチン」を、冬季も含めて通年で土~月の営業を行います。いずれも、昨年度より公開日数を増やしています。
なお、屋内作品の公開にあたり、開館準備や作品受付、来場者の案内をボランティアサポーターの「こえび隊」が担っていますが、今回の特別公開につきましても「こえび隊」を募集しています。
【女木島・男木島】
●春と秋の連休にあわせて、2022年の新作である「男木島パビリオン」(大岩オスカール+坂 茂)をはじめ、屋内の8作品を特別公開します。
●両島は、フェリー航路で繋がっているため、一緒に回って見学しやすくなっています。
≪女木島≫
大竹伸朗「女根/めこん」、依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」、レアンドロ・エルリッヒ「不在の存在」、ニコラ・ダロ「ナビゲーションルーム」
≪男木島≫
村山悟郎「生成するドローイング―日本家屋のために2.0」、川島猛とドリームフレンズ「瀬戸で舞う」、大岩オスカール「部屋の中の部屋」、大岩オスカール+坂 茂「男木島パビリオン」
開 館 日:4月27日(土)~29日(月・祝)、5月3日(金・祝)~6日(月・祝)、9月14日(土)~16日(月・祝)、9月21日(土)~23日(月・祝)
開館時間:《女木島》9:00~16:30、《男木島》9:15~16:30
鑑 賞 料:1作品300円(予定)
【大島】
田島征三「青空水族館」、「森の小径」、「『Nさんの人生・大島七十年』-木製便器の部屋-」
鴻池朋子「リングワンデルング」、「物語るテーブルランナーin大島青松園」、「浜辺の歌、月着陸、壁上り」
やさしい美術プロジェクト「稀有の触手」、「海のこだま」、
「カフェ・シヨル」大島等の食材を使ったお菓子やお飲み物を提供 10:45-15:00
山川冬樹「歩みきたりて」、「海峡の歌/Strait Songs」
開 館 日: 4月13日(土)14日(日)、5月11日(土)、6月 8日(土) 9日(日)、7月13日(土)14日(日)、8月10日(土)11日(日)、9月14日(土)15日(日)、10月12日(土)13日(日)、11月 9日(土)10日(日)
※5月の第二日曜日である5月12日(日)は大島全体で施設点検のため閉館
開館時間:10:30~16:00
鑑 賞 料:一部有料(全作品を鑑賞する場合、900円(予定))
【豊島】
●「島キッチン」は、豊島の食材を使った食事や飲み物を提供するレストランで、今年度は、冬季も含めて通年で、土~月の営業を行います。
●島キッチン
開 館 日:2024年4月~2025年3月の毎週土、日、月に営業します。加えて、連休等を中心に次の日も営業します。
4月30日(火)、5月3日(金・祝)、5月7日(火)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)、1月14日(火)、2月11日(火・祝)、2月25日(火)、3月20日(木・祝)
※12月23日(月)は施設メンテナンスのため閉館
開館時間:11:00~16:00(ラストオーダー:食事14:00、カフェ15:30)外観は常時鑑賞可
●ピピロッティ・リスト「あなたの最初の色(私の頭の中の解〈ソリューション〉―私の胃の中の溶液〈ソリューション〉)」
島キッチンに併設されている屋内作品で、次のとおり開館します。
開 館 日:2024年4月~11月の毎週土日のほか、期間中の月曜日が祝日の場合も開館。加えて、5月3日(金・祝)、2025年3月20日(木・祝)・22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)も開館を予定しています。
開館時間:10:30~16:30
鑑 賞 料:300円(予定)
【備考】
●作品公開日は、公式ウェブサイトの「作品公開スケジュール」でもご確認いただけます。
●上記のほか、追加の特別公開情報につきましては、別途リリースしお知らせします。
●取材等を希望される場合は、公式ウェブサイトの「取材申込」からお申し込みください。
【ボランティアサポーター「こえび隊」の募集】
●屋内作品の公開は、ボランティアサポーターの「こえび隊」が支えています。募集中のボランティア情報は、「瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊」のウェブサイトをご覧ください。→→「こえび隊オフィシャルサイト」