水を中心とした「地球内部の動く素材」の価値を再認識できる場所

三分一博志が2011年から直島で取り組んでいる「The Naoshima Plan」は、個々の建築や街区、水路などを通して島全体の風・水・太陽などの「動く素材」を浮き上がらせ、その美しさや大切さ、新たな価値を再認識する試みです。

本村の旧家を舞台にした「水」では、建物下部の動く素材、”地下水脈”に着目。建物の一部を改修し、それを顕在化しています。来訪者が水を中心とした「地球内部の動く素材」の価値を再認識できる場所になっています。