開催概要
瀬戸内国際芸術祭は、「海の復権」をテーマに掲げ、
美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、
瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指しています。
会期
春会期
4月18日 |金| ー 5月25日 |日|
38日間
夏会期
8月1日 |金| ー 8月31日 |日|
31日間
秋会期
10月3日 |金| ー 11月9日 |日|
38日間
会場
瀬戸内海の島々と沿岸部の全17エリア
主催 |
瀬戸内国際芸術祭実行委員会 |
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会長 |
池田 豊人[香川県知事] |
名誉会長 |
真鍋 武紀[元香川県知事] 浜田 恵造[前香川県知事] |
副会長 |
綾田 裕次郎[香川県商工会議所連合会会長] 大西 秀人[高松市長] |
総合プロデューサー |
福武 總一郎[公益財団法人福武財団理事長] |
総合ディレクター |
北川フラム[アートディレクター] |
コンセプト
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1.アート・建築
地域の特徴の発見
瀬戸内の持つ美しい景観と自然の中で流れてきた時間、文化、歴史を活かして展開されるアートや建築は、その場所へ人を惹きつける力を持ちます。
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2.民俗・生活
地域と時間
それぞれの地域・島で育まれてきた固有の民俗、瀬戸内の島々に継承される多様な生活・芸術を活かし、島外の人々の参加を得たイベントをきっかけに、地域再生の機会を探ります。
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3.交流
日本全国・世界各国の人々が関わる
世代・地域・ジャンルを超えた人々が集い、地域の人々と協働し、作品を創り上げ、地域の再生を目指します。
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4.世界の叡智
この地を掘り下げ、世界とつながる場所に
地元の大学などと連携しながら、芸術祭を通して地域で活動し、美術や建築、音楽、パフォーミングアーツ、科学、文学、思想、国際交流等、さまざまな分野が集い、これらがやがて地域固有の文化に光を当て、地域再興の灯台となるように動きます。
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5.未来
次代を担う若者や子どもたちへ
次代を担う若者や子どもたちが、芸術祭を作るプロセスを共有し、世代・地域を越えて集まる人々と協働します。
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6.縁を作る
通年活動
島間の交流を活発化し、それぞれの地域が独自に動き、そこから新しい島と瀬戸内海再生の機会を生んでいくように活動します。