新着情報
アーカイブ
男木島
2018.12.21 男木島で飼われていた牛と、借耕牛の文化
せとうちのしおり♯28
農作業に使われていたと思われる牛(香川県高松市春日川河口付近 撮影時期不明)高松市歴史資料館蔵
2010年からはじまった瀬戸内国際芸術祭。その年、男木島に設置されていた作品「音の風景」(松本秋則)は、元は牛小屋(牛舎)として使われていた建…
2018.09.21 【島の写真館】男木島、女木島の大祭り
せとうちのしおり♯15
高松港の沖合約4kmに浮かぶ女木島と、そのさらに1kmほど沖合で隣り合う男木島。ふたつの島は同じフェリーで結ばれています。
江戸時代、女木島と男木島、両島の北西に位置する直島の3島は、「直島」または「直島三ヶ島」と呼ばれていました。
このうち男木島と女木…
2018.09.14 【話が聞きたくて】男木島、自走するコミュニティ
せとうちのしおり♯14
「私、この学校に通ってもいいよ」
娘が放ったその一言。この言葉によって私たち家族の運命が進み始めました。
(2013年夏 男木島の海)
高松港からの距離は約10キロメートル。赤いフェリーに乗って40分。
私たちが住む男木島は…
2018.08.17 【島の写真館】蛸壺が並ぶ島の風景
せとうちのしおり♯11
瀬戸内国際芸術祭2019のメインビジュアルは「海中の生物」がテーマ。
瀬戸内に暮らす人々になじみがあり、瀬戸内の魅力がギュッと詰まった生物「蛸」「鯛」「アナゴ」を素材に、瀬戸内国際芸術祭の魅力を発信するビジュアルです。
瀬戸内で蛸と言…
2018.06.08 【てくてく島さんぽ】迷路のような集落を歩く
せとうちのしおり #1
高松港から、赤と白のツートンカラーがかわいいフェリーに乗って、40分。
途中、鬼ヶ島の別名を持つ女木島を経由して到着するのが、男木島。
斜面に家と家が段々と重なるように建つ、集落の風景が美しい島です。
集落の中は、坂道、細道、そして…