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2019.10.05 【フラムコラム10】秋会期のはじまりに


秋の各島の評判が良いです。
秋会期から参加している、本島・高見島・粟島・伊吹島に入っているアジアからのアーティスト達は、試行錯誤をしながらもうまく場を活かしてくれています。

特に伊吹島は、瀬戸内国際芸術祭の会場のなかで西端に位置しますが、力作ぞろいなので行ってみてください。


また、秋になって新展開している島もあります。
小豆島の苗羽(のうま)地区では、「オーケストラピット」のなかの海に浮かぶスピーカー作品が鑑賞できない状態ですが、松本勇馬+わらアートJAPANの「Leftover」が子ども連れでにぎわっているほか、男木島のグレゴール・シュナイダーの「未知の作品2019」は格段によくなりました。
スタッフの執念に感謝です。


昨日は大島に行きました。
クリスティアン・バスティアンスの「大切な貨物」は凄い映像でした。
名スター達(リヴ・ウルマン、レイナ・キャンベル、アンヘラ・モリーナ、アンヌ・ラッテ=ポレ、クラロン・マクファデン、ステファン・シュテルン、ノラ・セリーヌ・ラマカー、笈田ヨシ、大野慶人)の競演は贅沢なものです。
ぜひ大島を再訪してください。
11月1日・2日の高松公演も楽しみです。
柄本明さん、マルーシュカ・デートメルスさん、石橋静河さん、ヘレーネ・ヴレイダッヒさんが生出演です。


そうそう、今日は粟島の「せとうち物語―粟島編ー」(瀬戸内少女歌劇団)に行ってきました。
かつて少女だった人たち、瀬戸内で少女時代を過ごした人たちなど、女性陣の健闘はさわやかでした。
これもスタッフの皆さんに感謝。


各島での展開に可能性が拓けてきました。
いよいよ秋会期の始まりです。


空高く海青い秋!


追記
夜は、四国村での一日だけの公演「悪童日記」(サファリ・P)を観劇。
素晴らしい出来でした。

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