新着情報
アーカイブ
2022.06.30 「高松港食のテラス」夏会期の出店者を募集します
春会期に多くの方にご来場いただいた「高松港食のテラス」ですが、夏会期(8/5~9/4)の出店者(飲食事業者)を募集いたします。
詳しくは「募集チラシ(夏会期)」及び「出店要項(夏会期)」をご確認ください。
2022.06.27 【島の歳時記】 豊島の棚田で田植えが行われました
青空が広がる6月の土曜日、豊島の唐櫃(からと)地域に広がる棚田で田植えが行われました。
唐櫃の棚田には《豊島美術館》があります。美しい棚田に浮かぶ水滴のような美術館です。今や豊島を代表する風景となったこの美術館と棚田の景色を維持するため、今も唐櫃棚田保存会のみなさんは日々棚田のお世話をしています。その唐櫃の棚田の田植え体験が、この時期の恒例行事です。今年も島内外から40名ほどが参加しました。
こえび隊によるレポートはこちら
https://www.koebi.jp/news/report/entry-3206.html
────
瀬戸内国際芸術祭2022
夏会期 | 8月5日(金)-9月4日(日)
秋会期 | 9月29日(木)-11月6日(日)
────
2022.06.24 【作品制作レポート】 小豆島に中国のシャン・ヤンさんがやってきました
アーティストの向阳(シャン・ヤン)さんが、夏からの新作制作のために小豆島にやってきました。
シャン・ヤンさんは、2019年に草壁港で作家の故郷にあった古い漁船や廃棄された中国の古い家具のパーツを組み合わせた大きな舟やタワーの作品を作りました。また隣の建物では、航海プロジェクトの企画展を行いました。
今年は、その企画展で発表した構想が作品として実現します。
世界的なパンデミックの中、来日できるかわからない状況がずっと続いていました。シャン・ヤンさんも、日本に来れる場合と来れない場合の両方の作品計画を立てたりと工夫してきたそうです。高松港に到着した日、今回来日できたことをとても嬉しく思っていると伝えてくれました。
まずは高松港の事務所で抗原検査を受けます。
海外からの作家来日ということで、テレビの取材クルーも密着します。
小豆島に渡ったシャン・ヤンさんは早速車で草壁港に向かいました。
まずは海に浮かぶ台船の確認です。この上に作品をつくります。
長さが36メートル、幅15メートルの巨大な台船(作業船)の上に、長さ25メートル、幅9メートル、高さ10メートルの作品を組み立てていきます。今回も、中国の古い家具や建具を使って作品を作っていく予定です。1階部分は2019年時に発表したタワーの作品を再展示、2階部分は糸を使った作品になるそうです。
将来的には世界一周できるぐらいの船を作りたいという壮大な構想があるそう!
とっても楽しみですね!
2022.06.20 【作品制作レポート】 小豆島で台湾の王文志さんの作品制作が始まりました
アーティストの王文志(ワン・ウェンチー)さんが、夏からの新作制作のため小豆島の中山地区にやってきました。
王さんは第一回の2010年から中山地区で作品を制作しています。数千本の竹を使う作品は、毎回違う形です。今年1月から地元の有志の方々とサポーターが協力して4000本の竹を切り出し準備していました。それらの竹が王さんチームにバトンタッチされ、これから作品を作り上げていきます。
今回の作品のタイトルは<ゼロ>。パンデミック、そして効率を追い求めるあまり社会や人間関係が破壊されてしまっている現在から、過度な破壊のなかった元の地球の姿に戻れるようにという願いが込められています。
高松港に到着した王さんチームは事務所で抗原検査を受け、全員無事陰性を確認。船に乗って小豆島に渡り3年ぶりに中山地区を訪れました。
まずは地元の春日神社で安全を祈願します。
地元の総代も駆けつけてくださり、作品が無事に出来上がるよう皆でお参りしました。
これから梅雨の時期に入り、蒸し暑い日が続きますが、来週には草壁港で作品を作るシャン・ヤンさんも来島する予定です。
夏会期に向けて本格的に動き始めます。
来週からはこえび隊も手伝いに入り、さらに活気のある現場になりそうです。
夏の小豆島、お楽しみに!
────
瀬戸内国際芸術祭2022
夏会期 | 8月5日(金)-9月4日(日)
秋会期 | 9月29日(木)-11月6日(日)
────
2022.06.15 オフィシャルツアー 夏の小豆島コース先行販売中
バスで巡る人気の小豆島ツアー。新作アートが盛りだくさんの夏は、香川発・岡山発それぞれ2つのコースをご準備しました!絶景の寒霞渓、美しい棚田や海岸のアートめぐりは小豆島の自然も目一杯楽しめます。ランチは小豆島で人気の飲食店がラインナップ。専属ツアーガイドが一緒に巡るので初めての方も安心です。お一人での参加も大歓迎、夏の小豆島を楽しみましょう!
夏会期のベーシックツアー
▶香川発着[C小豆島]
日程 8/7(日)、8/10(水)、8/14(日)、8/17(水)、8/21(日)、8/24(水)、8/28(日)、8/31(水)、9/4(日)|料金 水曜12,800円、日曜13,800円(片道ロープウェイ料金込)
お申し込みはこちらhttps://setouchi-artfest.kotobus.com/tour/ktg005.html
▶岡山発着[J小豆島]
日程 8/6(土)、8/8(月)、8/13(土)、8/15(月)、8/20(土)、8/22(月)、8/27(土)、8/29(月)、9/3(土)|料金 月曜13,000円(片道ロープウェイ料金込)、土曜12,000円
お申し込みはこちらhhttps://ryobi.gr.jp/setouchi-artfest/tour_j/
2022.06.04 【作品制作レポート】 男木島・女木島の新作準備が始まっています
春会期終了後すぐ、ボランティアサポーターこえび隊のみなさんは夏会期に向けて準備を進めています。
男木島・女木島は夏からの新作が盛りだくさん。さっそく男木島のエカテリーナ・ムロムツェワと女木島の二コラ・ダロの空き家の掃除に取りかかりました。芸術祭のアート作品は空き家や耕作放棄地などを活用しています。なので最初のお掃除が大変!でもこえび隊のみなさんは楽しみながら活動していますよ。
2013年から女木島の高台にある杉浦康益作品《段々の風》も草刈りをしてリフレッシュ。作品をキレイに保つのも大事な活動です。もとは段々畑だったこの場所からは女木港や高松が見渡せ、昔ここで農作業をしていた人々の暮らしに思いを馳せることができます。《段々の風》は会期外も鑑賞できます。
こえび隊によるレポートはこちら
https://www.koebi.jp/news/report/entry-3172.html
────
瀬戸内国際芸術祭2022
夏会期 | 8月5日(金)-9月4日(日)
秋会期 | 9月29日(木)-11月6日(日)
────