協賛企業のCSR・SDGsのご紹介

会社名

株式会社IHI

会社概要

IHIは総合重工業グループとして、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に新たな価値を提供しています。2020年11月より、IHIグループとしての目指す姿を、「自然と技術が調和する社会を創る」とし、取り組むべき社会課題として、「脱CO2」,「防災・減災」、「暮らしの豊かさの実現」を設定しています。

[本社所在地] 東京都江東区豊洲三丁目1-1 豊洲IHIビル
[WEBサイト] https://www.ihi.co.jp

瀬戸内国際芸術祭との
SDGsに関する関わり

    IHIと瀬戸内国際芸術祭2022の連携事業

    IHIは新型コロナウイルス感染防止に貢献するべく、異常体温者を自動的に通知するシステム『FeverCheck®』を開発しました。『FeverCheck®』は、AIによる顔認識機能と高精度の測定技術により、歩行者の体表面温度のみを瞬時に非接触で測定し、不特定多数の中から異常体温者のスクリーニングを行うシステムです。本システムでは、オフィス、工場、学校、ホテル、商業施設、空港、駅、イベント会場など、多数の利用者が入場する場所でのスクリーニングを効率的に実施することができます。IHIは『FeverCheck®』を、瀬戸内国際芸術祭2022の来場者向けに活用いただくことで、検温時間の短縮、ひいては会場となる瀬戸内海の島民の皆様の感染リスクの低減にご協力いたします。

IHIのSDGsに関する
取組み

  1. IHIのSDGsに関する考え方

    IHIグループは、SDGsの達成に貢献することを社会からの期待ととらえ、SDGsの各目標をグループ経営に盛り込み、重要課題を特定しています。各事業領域の目指す方向性をSDGsの目標と関連付け、持続可能な社会の実現を目指して事業を通してSDGsの達成に貢献していきます。

    「水素」のキャリア、アンモニア(資源・エネルギー・環境)

    アンモニアの分子式はNH3。燃焼させてもCO2を排出しないため,気候変動対策に貢献する次世代燃料として期待されています。IHIグループは,火力発電で培った燃焼技術をいかし,アンモニアを燃料とした発電技術を開発しています。また,アンモニアを燃料とする国産エンジン搭載船舶の社会実装に向けた実証事業に取り組んでいます。将来,アンモニア利用が拡大する社会を想定し,アンモニアの生産から利用までのバリューチェーン構築にも貢献していきます。

    (左)都市ガス専焼(右)都市ガス+アンモニア混焼火炎の比較

    再生可能エネルギーの「地産地消」(資源・エネルギー・環境)

    太陽光や風力といった再生可能エネルギーは,天候や時間帯によって出力が変動します。そのため,その余剰電力を蓄電池に貯めて需要があるときに使えるようにする,水素や蒸気に転換するなど,最適なエネルギー利用を実現するエネルギーマネジメントシステムが必要になります。IHIグループは,福島県相馬市において,再生可能エネルギーを活用した,地産地消型スマートコミュニティ事業を展開しています。また,IHI Terrasun Solutions, Inc.では,再生可能エネルギーを有効利用するためのエネルギーマネジメントサービス事業を北米中心に展開しています。

    相馬市スマートコミュニティ事業

    エンジンをより軽く!環境に優しく!(航空・宇宙・防衛)

    新素材を用いることで,エンジンの大幅な軽量化,低騒音を実現。さらにエンジンの燃費改善を実現する軽量・高耐熱性の新素材「CMC(セラミック基複合材)」の開発も進めています。

その他

IHIグループは「自然と技術が調和する社会を創る」ことを目指し,「IHIグループESG経営」を発表しています。「ESGを価値観の軸においた社会・環境に配慮した適切な経営」に向けて,IHIグループが考えるESG経営と取組みを示しています。

[IHIグループのESG経営]
http://inettms.ty.ihi.co.jp/csr/esg/index.html
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