これまでの歩み

2013.02.21 開幕一ヶ月前

昨日、東京・渋谷のヒカリエで「瀬戸内国際芸術祭2013」のプレス発表会が行われました。出席者は、原研哉さんと南果歩さん。

原さんは、国立公園の第一号である瀬戸内海の魅力を、現代の混沌たる情報空間に明快に立ち上げるために、力の入った協働をしてくれています。特に島ガイドのための携帯アプリは圧巻。

南さんは、第一回目に行った素晴らしさにうちふるえて公募に申し込んでくれました。瀬戸内はますます明るく美しくなりそう。小野寺修二さんの演出で、各島で出船入船を賑やかにしてくれるといいます。

会場はあふれるほど。春本番にあと一ヶ月。
準備は急ピッチで、制作の手伝いにサポーターである「こえび隊」は大忙しです。
言うまでもなく「瀬戸内国際芸術祭」は「島のお爺さま、お婆さまの笑顔を見よう!」と、この豊かで美しい海を賞揚し、個々の島で生きて来られた人々を言祝ぐべく計画されました。アーティストは海と島、家や生活、お祭りの魅力を明らかにしてくれます。

ここで五感を通して知れることは、この列島の来し方、行く末かも知れません。
皆さん、ゆっくりまわるために、今からの準備をお願いします。島へ渡る旅は、日常をリセットしてくれるでしょう。
これからできるだけブログを書きます。

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