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2023.07.26 オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「ART SETOUCHI」として、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
 瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、定期的に上映会ツアーを開催しています。
 今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭2022で小豆島と豊島で上演された「ままごと」の演劇公演のドキュメンタリー映像を、芸術祭総合ディレクター・北川フラム氏の案内で上映します。上映後には映画監督の清原惟、ままごとの制作・プロデューサーである宮永琢生を迎え、案内人を務める北川フラム氏とのトークや、島の漁師さんから仕入れたお魚が楽しめる食事、貴重な夜間の作品鑑賞など盛りだくさんのツアーとなっています。


日  時|2023年8月19日(土)16:00~20:50 
会  場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参 加 費 |11,800円(税込み)※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
定  員|30名
予約方法|コトバスツアーウェブサイト https://www.kotobus-tour.jp/tour/bus/KTS299.html


スケジュール(予定)
     16:00 高松港発 定期船移動
     16:30 瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』上映
     18:50 北川フラム×清原監督×宮永琢生トーク
     19:20 食事(umiyado 鬼旬)
     20:00 「女根/めこん」ナイトプログラム、「不在の存在」鑑賞
     20:30 女木島発 チャーター船移動(20:50高松港到着)
案 内 人 |瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会


【上映作品】
瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』ディレクターズカット版
2022年秋、「ままごと」は、小豆島で『あゆみ(短編)』、豊島で『反復かつ連続』の公演を行った。本映像はその公演前後の7日間の記録ドキュメンタリーのディレクターズカット版。
瀬戸内国際芸術祭2013より、小豆島での演劇活動を継続的に行ってきた劇団「ままごと」。これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶から創作した『おさんぽ演劇』や島民と共につくり上げた肝試し演劇『小豆島きもだめスイッチ』、珈琲や軽食のほかに演劇やダンスパフォーマンスも販売する喫茶店『喫茶ままごと』など、様々な形態の演劇作品を創作・上演してきた。

【参加アーティスト】
● 清原惟(きよはら・ゆい)
1992年東京生まれ。映画監督・映像作家。
監督作『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞。同作は渋谷ユーロスペースをはじめとする全国各地と、第68回ベルリン国際映画祭など10カ国以上の映画祭で上映された。最新作の『すべての夜を思いだす』は第73回ベルリン国際映画祭に出品、北京国際映画祭Forward Future部門で審査員特別賞を受賞し、現在国内での公開待機中。2022年に5th floorで展覧会「ユートピアのテーブル」を企画、映画にとどまらずリサーチを元にした映像作品の制作も行う。

● 宮永琢生(みやなが・たくお)
1981年東京生まれ。劇団「ままごと」制作・プロデューサー。「喫茶ままごと」マスター(休業中)。
2009年に劇作家・演出家の柴幸男と共に劇団「ままごと」を起ち上げる。以降、「ままごと」作品の制作・プロデュースを中心に、近年は《場所・人・時間》の関係性に主軸を置いた演劇活動を行っている。
瀬戸芸をきっかけに2019年より小豆島(香川)に移住し、現在は東京との2拠点生活。島の喫茶店(喫茶ままごと)の次は、島のタクシー演劇(島内移動型演劇)をつくりたい。

【食事】
瀬戸内の魚料理を堪能いただける民宿「umiyado 鬼旬」の夕食。
和食の料理人として大阪で実績を積んだ店主が、故郷女木島に戻って開業した宿で、島の漁師さんから直接仕入れたお魚や、島で育てた野菜を使ったお料理を提供いたします。

【備考】
船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


Umiyado 鬼旬の食事(一例)

オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ

2023.05.29 「瀬戸内国際芸術祭2022」公式記録集 5月31日(水)から全国の書店で発売

「瀬戸内国際芸術祭2022」公式記録集が、2023年5月31日(水)から全国の書店で発売されます。香川県と岡山県にまたがる瀬戸内の12の島と2つの港を舞台に開催されてきた瀬戸内国際芸術祭は、2022年に5回目の会期を終えました。

今回は、コロナ禍だったことから、アーティストやサポーター移動に制限がかかるなど難しい状況での開催となりましたが、新たに海外作家の25作品を含む85の新作を制作しました。

2010年の第1回から12年の歳月を積み重ねた瀬戸内国際芸術祭は、アートによる地域再生を目指す国内を代表する芸術祭として、また、観光立国日本の新しい可能性を拓く取組みとして期待を集めています。

本書は「瀬戸内国際芸術祭2022」の芸術祭の全作品とイベントを収録するほか、10年の節目を迎えた芸術祭のあゆみを、2010年の第1回以前の経緯も含めて振り返る貴重なドキュメントも掲載した内容となっています。




発売日|2023年5月31日(水)
※配送の関係上、書店によって店頭発売日が異なる場合があります。
※アマゾン等オンライン書店でも同日から販売
価格|3,000円(税込価格3,300円)
仕様|B5並製 304頁
主な内容|
(1) 33の国と地域から188組のアーティストが参加した213作品と19イベントを全て紹介
(2)瀬戸内国際芸術祭のあゆみと経緯(1985~2022)
(3)主なプロジェクトの記録/こえび3年日記
(4)データで振り返る瀬戸内国際芸術祭
(5)寄稿:椹木野衣 ほか
出版社|株式会社現代企画室
販売場所(令和5年5月30日時点)|
 ・全国書店
 ・各オンライン書店
 ・その他:瀬戸内こえびネットワーク

報道提供資料

2023.04.24 5月5日(金・祝) 豊島「島のお誕生会」フランス人アーティストのサジェさんがやってくる!

 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、3年ごとの「瀬戸内国際芸術祭」の会期外においても、アートを通して地域の活力を取り戻し、再生を目指す「ART SETOUCHI」の活動に取り組んでいます。
 この「ART SETOUCHI」のイベントとして、2023年5月5日(金・祝)に、豊島で「島のお誕生会」を開催します。島民との交流の場として月に一度開催し、その月に誕生日を迎える人を祝うイベントです。5月のお誕生会では、島キッチンのテラスに、アニエスベー・ジャパン株式会社の協力を得て、フランスで活躍するアーティストをお招きしてチョークを使ったライブペインティングを行います。太極拳を7年間習っていたという彼が短時間で描き上げる姿は、ダンスを踊っているかのようにも見えます。
 「街でみんなが立ち止まって写真を撮ってくれる。時々子どもたちが一緒に僕と楽しんでくれるのです」と彼は微笑んで語ります。
 そんなサジェさんと、島キッチンのテラスをみんなでペイントしましょう!

【「島のお誕生会」概要】
 『フランス人アーティストのサジェさんがやってくる!』
日 時|2023年5月5日(金・祝)14時から 
場 所|島キッチンのテラス  小豆郡土庄町豊島唐櫃1061
    (雨天時は唐櫃公堂で開催します)
参加費|無料
  ※ 体調が悪い方の来場はご遠慮ください。
   ご入場をお断りする場合がございます。
アーティスト|Jordane Saget(ジョルダン・サジェ)
       1980年生まれ。パリを拠点に活動するアーティスト。
       謎めいた3本線で描くという独特の作品で、近年フランス国内外から注目されています。公道や壁面などに描く活動が中
       心ですが、雨が降れば消えるチョークを用いるため、描いた場所を傷つけることのないストリートアーティストとしても
       知られています。      
       アーティスト招聘協力:アニエスベー・ジャパン株式会社

5月「島のお誕生会」(2023年5月5日開催)

2022.12.08 瀬戸内国際芸術祭2022県内周遊事業 (ハッシュタグキャンペーン)入賞写真決定

詳細は下記をご確認ください。

https://www.pref.kagawa.lg.jp/setouchi/setouchi-artfest/pr20221223.html(外部サイトへリンク)

2022.12.05 12月11日(日曜日)ART SETOUCHIイベント「島のお誕生会」開催~師走にやってみよう!しめ縄づくり~



※「島のお誕生会」(2018年12月開催時の写真です)

瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、3年ごとの「瀬戸内国際芸術祭」の会期外においても、アートを通して地域の活力を取り戻し、再生を目指す「ART SETOUCHI」の活動に取り組んでいます。この「ART SETOUCHI」のイベントとして、2022年12月11日(日曜日)に、豊島で「島のお誕生会」を開催します。島民の交流の場として月に一度開催し、その月に誕生日を迎える人を祝うイベントです。
さて、今年最後の島のお誕生会では、「しめ縄づくり」にチャレンジします!お正月を迎える年神様を祀るための「しめ縄」。日本の素晴らしい伝統文化です。
なお、消毒や密の回避など、コロナ対策は万全に行い、安全・安心に楽しんでいただけるよう、しっかり準備を整えて、皆さまのご来場をお待ちしています。


日 時:2022年12月11日(日曜日)13:30開場 14:00開演
場 所:唐櫃公堂(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃822-1)
参加費:無料(事前申込不要)

※新型コロナウイルス感染症の予防のため、マスクを着用の上、ご参加ください。
※体調が悪い方の来場はご遠慮ください。入場をお断りする場合があります。


〈12月のお誕生会ゲストは豊島のしめ縄名人の方々です。〉
豊島のしめ縄名人の方々に教えていただき、あなただけの手作りしめ縄を作ります。"メガネ" "ゴンボ" "リース"など、さまざまな形のしめ縄を、ワラで1から作ってみよう!





※写真は、しめ縄づくりのイメージです。

※詳細は添付の報道提供資料をご覧ください。

報道提供資料

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