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北浜alley

北浜alley

Photo: Keizo Kioku(Dotted AlleyScape)

Photo: Keizo Kioku(Dotted AlleyScape)

Photo: Keizo Kioku  (Living Traditional Crafts - 生きる工芸品 - )

Photo: Keizo Kioku (Living Traditional Crafts - 生きる工芸品 - )

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ドットアーキテクツ どっとあーきてくつ

作品No.

北浜の小さな香川ギャラリー

古い倉庫街を再生した施設で6組のアーティストが瀬戸内の資源をテーマに展開

2016年の瀬戸内国際芸術祭から高松港周辺では、地元の魅力的な文化や産品をテーマのひとつとして取り上げ、アピールしていくことに取り組んでいる。今年は、海や工芸品、特産品といった「瀬戸内の資源」に焦点を当て、6組のアーティストが作品を制作する。アーティストが取り上げるテーマは、瀬戸内海、希少糖、香川漆芸、うどん、丸亀うちわ、庵治石などだ。来場者の豊かな体験とともに、香川県内外に地域の魅力を伝えていく。
会場となる北浜エリアは、昭和初期に倉庫街として活躍した場所。高松港を経由する貨物の一次保管場所として建設された。その役割を終えた後、地元建築家により倉庫を改装し、2001年に「北浜alley」としてオープン。現在も雑貨店やカフェ、レストランなどの店でにぎわい、高松ウォーターフロント地区を彩る。本プロジェクトでは、建築家のドットアーキテクツが作品を展開するエリア全体の会場構成を手がけ、北浜alleyの空きスペースなどを使って作品を展開する。例えば、香川漆芸の展示空間では、工芸品が生活に深く根を下ろし暮らしの中で使われていた時代は終わったが、それでも確かに日本各地に息づいている状況を付喪神(つくもがみ)に見立て、空間の中に生き物のように工芸品を展示し絵巻物として表現する。
瀬戸内海の島を巡るための玄関港でもある高松港。その待ち時間や、港へ着いてからの時間を利用し、港からほど近い北浜エリアにも立ち寄ってみたい。


Dotted AlleyScape(屋外作品)
北浜エリア内の会場を繋ぐ装置として、庵治石をウェイトとして利用した置型のポットを点在(Dotted)させ、風景の連続によって誘導案内の仕組みを展開する。それぞれを結ぶこの約80本のポットを、大阪を拠点に活動するクリエイティブユニットgrafとともに制作した。夜には灯りがともり、北浜界隈に彩を添える。

協力:graf(ポット共同制作)/ GREEN SPACE / 協同組合庵治石振興会


Living Traditional Crafts - 生きる工芸品 - (屋内作品:tk08と同時展示)
香川漆芸をはじめとする香川で育まれ今でも暮らしの中で愛され続けている工芸品の数々、そして香川を拠点に開発研究しているうどん湯きりロボットを、室町時代に作られた付喪神絵巻を参照し制作した全長12メートルに及ぶ絵巻とともに展示する。自然と人の営みの連関の中でモノが扱われてきた時代と、早いスピードでモノを消費する現代を見せながら、大切にモノを使うことの重要さを伝える。絵巻は香川県立高松工芸高校の学生と共に制作した。


共同制作:香川県立高松工芸高等学校
協力:乃村七重、臼井融、太田みき子、宮内フサ、田井民芸、有限会社山西商店、能祖稜一、谷川木工芸、有限会社クラフト・アリオカ、有限会社三好商店、三好正行、株式会社山西、讃岐かがり手まり保存会、香川県うちわ協同組合連合会、真鍋工芸、浜本孝志、山中象堂、上野俊之、上野勲、青山憲成、嵯峨山和徳、市原吉博、有限会社山下畳店、有限会社多田機工、神内俊二、有限会社大井建具店

作品情報

作品情報 高松・高松港周辺
開館時間 [夏]
11:00-20:00
[秋]
平日:15:00-20:00
土日祝日:11:00-20:00
休 業 日 無休
料  金 Dotted AlleyScape:無料
Living Traditional Crafts - 生きる工芸品 -:600円(tk08とtk09の2作品をあわせた料金)
備  考

同エリア内の作品

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その他