島・会場
東かがわ市は、香川県の一番東に位置し、北は瀬戸内海東部の播磨灘に臨み、西はさぬき市と接し、南と東は阿讃山脈を境に徳島県と接する、人口約28,000人の自然環境に恵まれた地域です。
引田エリアは、古くから讃岐三白をはじめとした荷を運ぶ陸上・海上交通の拠点として栄え、”風待ちの港”として知られています。
日本一の生産量を誇る手袋産業に注目し、かつての栄華をしのばせる商家や町家が残る引田の古い町並みで作品を展開します。
東かがわ市に手袋産業の種がまかれ135年。現在は、ファッション・防寒・各種スポーツ用手袋を中心に国内生産90%の占有率を誇る世界でも類を見ない手袋の一大産地です。
香川のてぶくろ資料館では、手袋産業の歴史を紹介するほか、有名スポーツ選手や様々な素材の手袋、昔のミシンなどを展示しており、日本一の手袋産業に触れることができます。
瀬戸内海を運航する船の要港として栄えてきた引田。各地からの船が出入りしているため、物流にも恵まれ、醤油や酒の醸造が栄んとなりました。
また、商家が並んでいるメインストリートから直角に海に向かって下る幾筋もの細い路地があります。家々の板壁に挟まれた人一人がやっと通れる道で、その奥には瀬戸の小さな海が光っており、漁家と町家を結ぶ生活の匂いを感じることができます。
ハマチ養殖発祥の地で知られる引田で生まれた「ひけた鰤」。独自の大いけすを使い、より天然の環境に近い、ゆったりとしたいけすで育った鰤は、健康的で身がプリプリです。
また、サトウキビを原料とし、江戸時代の製法で作られる高級な砂糖「和三盆」は、深みのある上品な甘さが特徴です。讃州井筒屋敷では、和三盆の型抜き体験をすることもできます。
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