島・会場

瀬戸大橋エリア

雄大な瀬戸大橋や陸路でつながる島々のエリア。

瀬戸大橋エリアは、備讃瀬戸の海が最も狭まる海域にある、陸続きとなった島々のエリアで、島々が属する坂出市の人口は約48,000人です。
1988年には、世界最長の鉄道道路併用橋の瀬戸大橋が架かり、香川県と岡山県が結ばれました。

もともと離島であった瀬居島と沙弥島は、1960年代後半に番の洲臨海工業団地開発により、埋め立て立てられ陸続きとなりました。

瀬居島では鯛網漁が盛んで、沙弥島には瀬戸大橋記念公園があり海水浴場には多くの方が訪れています。王越地区ではみかんやレモンなどが生産されています。

瀬居島

瀬居島は埋め立てによって陸続きとなった島で、今でも500人ほどが暮らしており、大師市や秋祭り(船渡御)などの地域行事やイベントが昔のまま継承されています。鯛の豊かな漁場であったため、芸者を連れた鯛網の観光船があったほど、鯛網漁は瀬居島の名物でした。

沙弥島

沙弥島は、歌聖・柿本人麻呂が訪れ詠んだ歌が万葉集に収められている歴史ある島です。瀬居島と同じく陸続きとなった島で、現在は、瀬戸大橋記念公園が整備され、夏場は「快水浴場百選」(環境省)に選ばれた沙弥海水浴場が多くの海水浴客でにぎわっています。

王越地区

王越地区は、坂出市の東側に位置し、三方を五色台に囲まれ、北は瀬戸内海に面した自然豊かな地区です。農業が盛んで、王越みかんやレモンなどが栽培されています。五色台にはスカイラインが整備されており、山林の間から望む瀬戸内海の景観も楽しめるドライブコースとして知られています。