これまでの歩み

2016.08.30 北川総合ディレクター ブログNo.12~瀬戸内国際芸術祭2016

昨日を含めて、夏会期もあと1週間。
雨が降った。恵みの雨だが、私はびっしょり身体が冷えて大丈夫かしらん?

午前は、まずは小豆島・中山の王文志「オリーブの夢」。雨の中、竹のドームはしっとりと美しかった。次に竹腰耕平の「小豆島の木」。クヌギの根っこは20cmも伸びていて、その存在感はますます圧倒…

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2016.08.28 北川総合ディレクター ブログNo.11~瀬戸内国際芸術祭2016

昨日は気持ちの良い1日だった。小豆島のサン・オリーブでは、京都で開かれる世界考古学学会のプレシンポジウムが開催された。基調講演はロンドン大学のティム・ウィリアムズ博士が文化財保存について述べるのだが、それはストーンヘンジのようなものではなく、伝統的街並みや農村歌舞伎舞台や醤油、そうめん、丁場などを含…

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2016.08.12 北川総合ディレクター ブログNo.10~瀬戸内国際芸術祭2016

お盆近くになって人の往来が盛んになった晴天、猛暑の瀬戸内海を巡る。ニブロールや切腹ピストルズを見、おいしい食事を摂る。打ち合わせや悩ましい会議もあるが、気持ちが良いので頭の中をいろいろな音楽が巡る。「瀬戸の花嫁」「岬めぐり」「七色の谷」「明日は月の上で」等。「あした〜月〜の上で♪」と唄うと、人は「大…

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2016.08.06 北川総合ディレクター ブログNo.9~瀬戸内国際芸術祭2016

高松に着くなり、こえび人手不足で「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」の作品受付のショートリリーフに4時間、100人ほどのお客様に対応。その後、今日(8/6)から始まったオーストラリアの先住民族アボリジニーの100年前のキャニング牛追いルートを辿る「ワンロード|現代アボリジニ・ア…

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2016.08.01 北川総合ディレクター ブログNo.8~瀬戸内国際芸術祭2016

この間、島を巡りました。晴天で真っ黒になり、眼鏡の跡がつく始末。それにしても海は明快です。万象のひとつひとつが己の存在をはっきりと示す。島も、鳥も、魚も、船も、家も。それぞれが光のなかに屹立し、輝く。万象は忘れ難く私の前にあらわれ、あなたの前に立ちあらわれる。そこに人は感応し、ゆたかに漂えるのだと思…

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