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2023.08.08 瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の応募に関する個人情報の漏えいについて

〇 事案の概要
 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)が実施する瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の参加者の募集において、ウェブサイトの応募フォームで、応募者が他の応募者の応募内容を閲覧できる状態となっていました。

〇 経緯及び内容
 瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」の参加者の応募申込を、7月19日(水)~8月7日(月)の期間、インターネット上の応募フォームから受け付けていました。
 本日、8月8日(火)10時頃に、応募者から、応募フォーム上で、応募者が他の応募者の応募内容を閲覧できるようになっているとのメール(送信時間は、8月7日(月)18時頃)が届いていることを認知し、応募フォームの設定を確認したところ、表示設定に誤りがあり、応募者が他の応募者の応募内容(氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、都道府県名、プロフィール、参加動機)を閲覧できるようになっていたことから、直ちに設定を変更し閲覧ができないように修正するとともに、応募者全員(32名)にお詫びのご連絡を行いました。

〇 再発防止策
 今後、ウェブサイトを利用した募集を行う際には、システムの内容を理解している者2名以上により、設定等のダブルチェックを行うなど、再発防止に努めてまいります。


【瀬戸内アート塾の概要】別添プレスリリースのとおり

「瀬戸内アート塾」個人情報漏洩

別添「瀬戸内アート塾」塾生募集

チラシ

プログラムスケジュール

2023.07.26 8月11日(金・祝) 豊島「島のお誕生会」開催 「島キッチンの屋根を超えて檀山まで届くかな? 夏空いっぱいに飛ばそう、シャボン玉ショー!」




 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、3年ごとの「瀬戸内国際芸術祭」の会期以外にも「ART SETOUCHI」として、アートを通じた地域活動に継続して取り組んでいます。
 この「ART SETOUCHI」のイベントとして、2023年8月11日(金・祝)に、豊島で「島のお誕生会」を開催します。島民との交流の場として月に一度開催し、その月に誕生日を迎える人を祝うイベントです。このお誕生会は、島内の方も、島外からいらした方も、誕生月の方も、誕生月でない方もご参加いただけるイベントです。
 8月のお誕生会は、お盆の連休初日の11日、山の日に開催します。今回のゲストはバブルパフォーマーのシャボン玉おじさん。島キッチンのテラスで、シャボン玉ショーを開催します。
 特別な配合のシャボン玉液から作られたシャボン玉は、市販のものより丈夫で、きれいな虹色に輝きます。ショーでは様々な道具を使って空いっぱいにシャボン玉を飛ばし、夏の島キッチンを鮮やかに彩ってもらいます。不思議なシャボン玉ワールドをお楽しみください。


『島キッチンの屋根を越えて檀山まで届くかな? 夏空いっぱいに飛ばそう、シャボン玉ショー!』
日 時|2023年8月11日(金・祝) 14:00~15:00
場 所|島キッチンのテラス(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃 1061)
    ※雨天時は唐櫃公堂でシャボン玉を使ったマジックショーを披露してもらいます。
参加費|無料
備 考| 体調が悪い方の来場はご遠慮ください。
ゲスト|シャボン玉おじさん
兵庫県姫路市を拠点に活動するバブルパフォーマー。
2021年11月にはシャボン玉のギネス世界記録「LONGEST GARLAND WAND」部門においてギネス世界記録を達成。「日本一こどもにやさしいシャボン玉ショー」をモットーに、日本各地の児童施設や小学校でパフォーマンスを披露するほか、様々なイベントやメディアに出演しステージショーを披露している。







8月11日 (金・祝) 豊島「島のお誕生会」開催

2023.07.26 オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「ART SETOUCHI」として、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
 瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、定期的に上映会ツアーを開催しています。
 今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭2022で小豆島と豊島で上演された「ままごと」の演劇公演のドキュメンタリー映像を、芸術祭総合ディレクター・北川フラム氏の案内で上映します。上映後には映画監督の清原惟、ままごとの制作・プロデューサーである宮永琢生を迎え、案内人を務める北川フラム氏とのトークや、島の漁師さんから仕入れたお魚が楽しめる食事、貴重な夜間の作品鑑賞など盛りだくさんのツアーとなっています。


日  時|2023年8月19日(土)16:00~20:50 
会  場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」
参 加 費 |11,800円(税込み)※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
定  員|30名
予約方法|コトバスツアーウェブサイト https://www.kotobus-tour.jp/tour/bus/KTS299.html


スケジュール(予定)
     16:00 高松港発 定期船移動
     16:30 瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』上映
     18:50 北川フラム×清原監督×宮永琢生トーク
     19:20 食事(umiyado 鬼旬)
     20:00 「女根/めこん」ナイトプログラム、「不在の存在」鑑賞
     20:30 女木島発 チャーター船移動(20:50高松港到着)
案 内 人 |瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会


【上映作品】
瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー『7日間のままごと』ディレクターズカット版
2022年秋、「ままごと」は、小豆島で『あゆみ(短編)』、豊島で『反復かつ連続』の公演を行った。本映像はその公演前後の7日間の記録ドキュメンタリーのディレクターズカット版。
瀬戸内国際芸術祭2013より、小豆島での演劇活動を継続的に行ってきた劇団「ままごと」。これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶から創作した『おさんぽ演劇』や島民と共につくり上げた肝試し演劇『小豆島きもだめスイッチ』、珈琲や軽食のほかに演劇やダンスパフォーマンスも販売する喫茶店『喫茶ままごと』など、様々な形態の演劇作品を創作・上演してきた。

【参加アーティスト】
● 清原惟(きよはら・ゆい)
1992年東京生まれ。映画監督・映像作家。
監督作『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞。同作は渋谷ユーロスペースをはじめとする全国各地と、第68回ベルリン国際映画祭など10カ国以上の映画祭で上映された。最新作の『すべての夜を思いだす』は第73回ベルリン国際映画祭に出品、北京国際映画祭Forward Future部門で審査員特別賞を受賞し、現在国内での公開待機中。2022年に5th floorで展覧会「ユートピアのテーブル」を企画、映画にとどまらずリサーチを元にした映像作品の制作も行う。

● 宮永琢生(みやなが・たくお)
1981年東京生まれ。劇団「ままごと」制作・プロデューサー。「喫茶ままごと」マスター(休業中)。
2009年に劇作家・演出家の柴幸男と共に劇団「ままごと」を起ち上げる。以降、「ままごと」作品の制作・プロデュースを中心に、近年は《場所・人・時間》の関係性に主軸を置いた演劇活動を行っている。
瀬戸芸をきっかけに2019年より小豆島(香川)に移住し、現在は東京との2拠点生活。島の喫茶店(喫茶ままごと)の次は、島のタクシー演劇(島内移動型演劇)をつくりたい。

【食事】
瀬戸内の魚料理を堪能いただける民宿「umiyado 鬼旬」の夕食。
和食の料理人として大阪で実績を積んだ店主が、故郷女木島に戻って開業した宿で、島の漁師さんから直接仕入れたお魚や、島で育てた野菜を使ったお料理を提供いたします。

【備考】
船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。



依田洋一朗「ISLAND THE THEATRE MEGI『女木島名画座』」 Photo:Shintaro Miyawaki


Umiyado 鬼旬の食事(一例)

オフィシャルツアー「女木島名画座上映会」8/19(土) のお知らせ

2023.07.19 「瀬戸内アート塾」―瀬戸内国際芸術祭若手芸術家育成プログラム- (8/19~26)塾生募集のお知らせ


主な会場となる福武ハウス(小豆島・福田) Photo:井上嘉和


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、瀬戸内国際芸術祭の会場となっている島々を舞台に、「瀬戸内アート塾」を開催いたします。
 講師には瀬戸内国際芸術祭総合ディレクターの北川フラム氏を始め、瀬戸内国際芸術祭で活躍経験のあるアーティスト、豊福亮氏、南条嘉毅氏、村山悟郎氏などを迎え、地域型芸術祭の潮流を知る座学や地域のフィールドワーク、観察や発見を作品構想までつなげて思考するプログラムを予定しています。講師や参加者との対話でアイディアが深まる数日間を体験しませんか。


開催期間|2023 年8月19 日(土)~8月26 日(土) 計8日間
募集人数|15 名程度 
     ※応募者多数の場合は選考を行う可能性あり
受 講 料|3万円(税込み) 
     ※高松での宿泊(8/19、20)・食事及び交通費は各自で実費負担(各自手配必要)
     ※小豆島行程の宿泊(8/21~8/25)・食事は受講料に含む(各自手配不要)
参加条件|39 歳以下で、香川県内において制作活動を行っている又は今後希望する方
     (応募想定)芸術活動(美術・音楽・舞台・建築・デザイン・食)又は芸術作品の成立にかかわる活動を行っている方(始めようと
          する方)で、瀬戸内国際芸術祭をはじめとした地域型芸術祭が掲げる趣旨を理解し協働する意識のある方
プログラム内容|ディレクター講義、フィールドワーク、滞在制作ワークショップ等
        ※別紙チラシ及びプログラムスケジュール参照
応募方法|別紙チラシのQR コードから必要事項を入力しご応募ください。
     公式WEB サイトの[新着情報]にも応募フォームを公開します。
受付期間|2023 年7月19 日(水)~8月7日(月)
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
事業運営|株式会社アートフロントギャラリー
     NPO 法人 瀬戸内こえびネットワーク
     Office Toyofuku
協  力|小豆島町、公益財団法人福武財団

「瀬戸内アート塾」塾生募集のお知らせ

チラシ

プログラムスケジュール

2023.07.12 2023年7月~11月 瀬戸内国際芸術祭 作品公開等のお知らせ

 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「ART SETOUCHI」として、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
 今年の7月~11月にかけて、本実行委員会が運営する瀬戸内国際芸術祭の屋内作品等の公開を次のとおり実施いたします。常時ご鑑賞いただける屋外作品に加え、以下の屋内作品等を一緒にご覧いただけます。
 なお、地中美術館や豊島美術館等のベネッセアートサイト直島が運営する芸術祭関連施設は、通常どおり開館しておりますので、詳しくは、ベネッセアートサイト直島WEBサイトの「開館カレンダー」をご確認ください。


【豊島】
●作品公開
島キッチン 豊島等の食材を使った食事や飲み物を提供するレストラン
  開 館 日 :7月~11月の毎週土~月、7月18日(火)、8月11日(金・祝)、9月19日(火)、10月10日(火)、
       11月3日(金・祝)、11月23日(木・祝)
  開館時間:11:00~16:00(ラストオーダー:食事14:00、カフェ15:30)外観は常時鑑賞可
ピピロッティ・リスト「あなたの最初の色(私の頭の中の解〈ソリューション〉―私の胃の中の溶液〈ソリューション〉)」
  開 館 日 :7月~11月の毎週土日、7月17日(月・祝)、8月11日(金・祝)、8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)、
       11月3日(金・祝)、11月23日(木・祝)
  開館時間:10:30~16:30

●イベント
島のお誕生会 豊島に住んでいる方や島を訪れた方が一緒にお誕生月を迎えた方々をお祝いする催し
  日  時:毎月1回 14:00-15:00 ※詳しい日程や詳細は別途お知らせします。


【女木島】
●作品公開
宮永愛子「ヘアサロン壽」、大竹伸朗「女根/めこん」、依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」、レアンドロ・エルリッヒ「不在の存在」、ニコラ・ダロ「ナビゲーションルーム」
  開 館 日 :8月11日(金・祝)~15日(火)
  開館時間:9:00~16:30 
  ※「ヘアサロン壽」は8月13日(日)~15日(火)13:00~16:30のみ営業

●イベント
女木島名画座上映会 アート作品での映画鑑賞と夕食など夜の女木島を楽しむツアーイベント
  日  時:8月19日(土)16:00-21:00
  上映作品:「瀬戸内国際芸術祭2022ドキュメンタリー『7日間のままごと』ディレクターズカット版」
  ※要事前予約、有料。
  ※予約開始日や詳細は別途お知らせします。


【男木島】
●作品公開
村山悟郎「生成するドローイング―日本家屋のために2.0」、川島猛とドリームフレンズ「瀬戸で舞う」、松本秋則「アキノリウム」、大岩オスカール「部屋の中の部屋」、大岩オスカール+坂 茂「男木島パビリオン」
  開 館 日 :10月7日(土)~9日(月・祝)、14日(土)、15日(日)
  開館時間:9:15~16:30                         


【大島】
●作品公開
田島征三「青空水族館」、「森の小径」、「『Nさんの人生・大島七十年』-木製便器の部屋-」
鴻池朋子「リングワンデルング」、「物語るテーブルランナーin大島青松園」、「浜辺の歌、月着陸、壁上り」
やさしい美術プロジェクト「稀有の触手」、「海のこだま」、
            「カフェ・シヨル」大島等の食材を使ったお菓子やお飲み物を提供 10:45-15:00
山川冬樹「歩みきたりて」、「海峡の歌/Strait Songs」

  開 館 日 :8月12日(土)、13日(日)、9月9日(土)、10日(日)、10月14日(土)、15日(日)、11月11日(土)、12日(日)
  開館時間:10:30~16:00


【備考】
●作品公開日は、瀬戸内国際芸術祭公式WEBサイトの「作品公開スケジュール」でもご確認いただけます。
●女木島と男木島の作品公開、及びイベントにつきましては、別途リリースを予定しています。
●発熱など体調不良の際は、ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。


大岩オスカール+坂 茂「男木島パビリオン」Photo:Keizo Kioku


ニコラ・ダロ「ナビゲーションルーム」Photo:Keizo Kioku

2023.7~11月 瀬戸内国際芸術祭作品公開のお知らせ

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