プレスリリース

アーカイブ

2024.09.30 瀬戸内国際芸術祭2025参加予定作家 松井えり菜ワークショップ「みらいのワタシ」開催のお知らせ



 瀬戸内国際芸術祭2025への参加を予定している作家・松井えり菜氏によるワークショップを、下記のとおり、男木小・中学校にて開催します。

 ワークショップでは、様々な技法で描いた自画像をシルクスクリーンの版にし、参加者全員の自画像を重ねて印刷することで、見たこともない顔を作り上げます。

 参加する児童・生徒には、このワークショップを通じて、自分の思いを形に出来ることの楽しさや、みんなで一つのものを作り上げる喜び、協力し合う大切さを感じていただきます。

 ご多忙の折とは存じますが、ぜひご取材賜りますようお願い申し上げます。
 

 

【松井えり菜ワークショップ概要】
日 時|2024年10月4日(金)、11日(金)、25日(金)14:05~15:50(途中10分休憩)
会 場|高松市立男木小・中学校体育館
参加者|高松市立男木小・中学校全校児童・生徒 15名(小学生9名、中学生6名)
主 催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
出 演|松井えり菜(画家、現代)
1984年 岡山県生まれ。絵画における自画像をコミュニケーションツールとして用いながら、自画像表現の可能性を模索し続けている。
2012年 AM(Artist Meets Kurashiki)倉敷「松井えり菜~大原美術館をおもちゃ箱に~」(大原美術館)
2016年 「顔の惑星」(鹿児島県霧島アートの森)
2020年 「令和おとぎ草子桃太郎」(岡山県立美術館)
2024年 第11回市原湖畔美術館子ども絵画展「市原じがぞうの国」(市原湖畔美術館)


Ichiko Uemoto

Ichiro Mishima

Yoshinori Mido


取  材|取材等を希望される場合は、事前に取材申請をお願いします。
     申請はこちら>>オフィシャルサイト


プレスリリース

2024.09.26 ―瀬戸内国際芸術祭2025学校連携事業- 「アーティスト×中学生交流プログラム」(新規事業)実施のお知らせ



 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、今年度からの新たな取組みとして、「アーティスト×中学生交流プログラム」を実施いたします。

 本プログラムでは、中学生が自分たちの暮らしている地域の魅力を学ぶとともに、自ら考えて行動する経験をすることで、豊かな心や創造力を育み、人間性を磨き高める一助となることを目指し、芸術祭2025参加予定アーティストが県内の中学校等を訪問して、講義・ワークショップを実施します。

 参加希望校の募集、選考を経て、今年度5校の実施を決定し、この度、次のとおり第1回交流プログラムを実施しますので、お知らせします。

 

 

【令和6年度 第1回「アーティスト×中学生交流プログラム」実施概要】
日 時|2024年9月30日(月)13:30~15:20(5・6限)
実施校|三木町立三木中学校
参加者|2年生30名程度(総合学習で「沖縄紅型」を選択した生徒)
アーティスト|サラ・ハドソン(国籍:ニュージーランド)
プログラム内容|講義・ワークショップ(予定)
<講義>
・ワークショップの目的・背景の説明
・マウイ語と日本語の共通点等を紹介(言葉のエクササイズ)
<ワークショップ>
① 顔料を樹脂系のメディウムと合わせて絵具を作り、水彩紙に塗る。
② ①で作った絵具を薄く伸ばして、バンダナに描画して染める。

主 催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
備 考|今年度の今後の実施予定校は、香川大学教育学部附属坂出中学校、高松市立紫雲中学校、土庄町立土庄中学校、
    玉野市立荘内中学校です。(令和7年2月までに実施予定)
取 材|取材等を希望される場合は、事前に取材申請をお願いします。
    申請はこちら>>オフィシャルサイト


プレスリリース

2024.09.17 SETOUCHI企業フォーラム2024の開催について



 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、「文化、芸術による地域振興」をテーマに、「SETOUCHI企業フォーラム2024」を10月13日(日)に開催いたします。

 瀬戸内国際芸術祭協賛企業各社のSDGsや、持続可能な社会の実現に向けた企業活動に活かせるよう、北川フラム総合ディレクターならびに実業家の渋澤健氏による講演のほか、先進的に瀬戸内国際芸術祭との共創をしてきている企業の方々とのパネルディスカッションを行う予定です。

 

【概要】
日  時|令和6(2024)年10月13日(日)14:30~17:30
会  場|リーガホテルゼスト高松 3F 大宴会場「ダイヤモンド」
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
共  催|株式会社ベネッセホールディングス
参加企業|瀬戸内国際芸術祭2025協賛企業 (一般募集はありません)
内  容|講演 瀬戸内国際芸術祭 総合ディレクター 北川 フラム
     講演・パネルディスカッション 渋澤 健 ほか
     ※「SETOUCHI企業フォーラム2024」のプログラムは別紙のとおりです。

取  材|取材等を希望される場合は、10月11日(金)17:00までに、取材申請をお願いします。
     申請はこちら>>オフィシャルサイト


プレスリリース

別紙

2024.09.11 2024年9月28日(土)「女木島名画座上映会」開催 北川フラム総合ディレクターが案内する映画鑑賞と夜の女木島を味わうスペシャルツアー



ロケ地として使用された男木島灯台


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、一年を通して地域活動への参加やアート作品の公開等に継続して取り組んでいます。
 瀬戸内国際芸術祭2016で女木島に開館した「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」は、ニューヨークに最後まで残った42番街の古い映画館をイメージした作品です。小さいながらも楽しく映画を見られる作品空間の中で、定期的に上映会ツアーを開催しており、今回で17回目の開催となります。
 今回の上映会の演目は、『喜びも悲しみも幾歳月』です。戦後日本を代表する映画監督である木下惠介の言わずと知れた名作。たった一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が職務のために日本全国を転々としながら愛を育み、激動の時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌。観音崎、御前崎、安乗崎、野寒布岬、三原山、五島列島など全国でロケーション撮影を敢行しており、男木島、女木島でも撮影が行われ、かつての瀬戸内の原風景を垣間見ることもできます。
 名画に触れ、潮騒を聴きながら瀬戸内海の幸を使ったお料理を堪能し、アートを楽しみ、チャーター船で高松港に帰って来る、特別なプログラムです。



【女木島名画座上映会 概要】
日 時|2024年9月28日(土)14:00~20:20
会 場|ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」他
参加費|12,100円(税込み)
※乗船料・アート作品鑑賞料・ガイド料・食事料金含む
※映画鑑賞料は含まれません(鑑賞無料)
定 員|25名
スケジュール(予定)|
▸14:00 高松港発 定期船移動
▸14:20 アート作品鑑賞(ナビゲーションルーム他)
▸15:10 トーク(出演:北川フラム)
▸15:40 映画鑑賞『喜びも悲しみも幾歳月』(162分)
▸18:30 アート作品鑑賞(不在の存在、女根/めこん ナイトプログラム鑑賞)
▸19:00 食事(カフェ・ドゥ・ラ・プラージュ) 
     豊島にある「島キッチン」のシェフによる瀬戸内海の幸を使ったお料理
▸20:00 女木島発 チャーター船移動(20:20高松港到着)

案内人|瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター 北川フラム
主 催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
旅行企画実施|香川知事登録旅行業 第2-194号 琴平バス株式会社 コトバスセールス&ツアーズ


上映作品について|『喜びも悲しみも幾歳月』~灯台守夫婦の波乱に満ちた生活を続いた壮大なる年代記~
原作・脚本・監督: 木下惠介
出演:佐田啓二、高峰秀子、中村賀津雄、田村高廣
1957年製作/162分/日本
配給:松竹

1932年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を渡り歩いていく。喧嘩することも多々あった。太平洋戦争では多くの仲間を亡くした。そして戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。



依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」
Photo:Shintaro Miyawaki


依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」
Photo:Shintaro Miyawaki

 

【備考】
・台風10号接近の影響により、2024年8月31日(土)の開催を中止した「女木島名画座上映会」のプログラムを一部変更して実施するものです。
・船を使ったツアーのため、荒天時など船会社より危険という判断があった場合は、ツアーを中止する場
合があります。詳細はコトバスツアーウェブサイトをご確認ください。
・予約はコトバスツアーウェブサイトからお申込みいただけます。
ご予約はこちら>>コトバスツアーウェブサイト

プレスリリース

2024.09.09 2024年9~11月の瀬戸内国際芸術祭作品公開のお知らせ


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人 香川県知事)では、2024年9~11月に次の屋内作品を公開します。今回公開する作品は、春に公開した女木島、男木島に加えて、小豆島、沙弥島及び本島の作品です。

【小豆島】
小豆島の土庄本町に残る複雑な迷路のような入り組んだ路地にある屋内作品を公開します。昭和レトロな街並みとともにご鑑賞ください。

●目「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」

開館日 |11月2日(土)~4日(月・祝)、23日(土・祝)、24日(日)
開館時間|10:00-16:00
鑑賞料 |1作品300円


【沙弥島】
瀬戸内海国立公園90周年イベント(11/9沙弥島・瀬戸大橋記念公園、11/9、10与島PA)に併せて、沙弥島の屋内作品を公開します。

●南条嘉毅「幻海をのぞく」

開館日 |11月9日(土)、10日(日)
開館時間|9:30-16:00
鑑賞料 |1作品300円


【本島】
丸亀市が実施する航路運賃無料デー(10/20)に併せて、本島の屋内作品を公開します。

●眞壁陸二「咸臨の家」
●アリシア・クヴァーデ「レボリューション/ワールドラインズ」
●ツェ・スーメイ「Moony Tunes」
●藤原史江「無二の視点から」
●川島大幸「SETOUCHI STONE LAB」

開館日 |10月19日(土)、20日(日)
開館時間|9:30-16:30
鑑賞料 |1作品300円


【女木島・男木島】
芸術祭2022の新作である「男木島パビリオン」(大岩オスカール+坂 茂)をはじめ、屋内の9作品を特別公開します。
フェリー航路で繋がっているため、一日で両島の作品を巡ることが可能です。

●女木島
大竹伸朗「女根/めこん」、依田洋一朗「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」、レアンドロ・エルリッヒ「不在の存在」、ニコラ・ダロ「ナビゲーションルーム」

●男木島
村山悟郎「生成するドローイング―日本家屋のために2.0」、川島猛とドリームフレンズ「瀬戸で舞う」、大岩オスカール「部屋の中の部屋」、大岩オスカール+坂 茂「男木島パビリオン」、松本秋則「アキノリウム」

開館日 |9月14日(土)~16日(月・祝)、9月21日(土)~23日(月・祝)
開館時間|女木島 9:00-16:30、男木島 9:15-16:30
鑑賞料 |1作品300円~510円


【大島】
社会交流会館にある「カフェ・シヨル」(やさしい美術プロジェクト)では、大島産の梅やかんきつ類を使った菓子類やドリンクを提供しています。

●田島征三「青空水族館」「森の小径」「『Nさんの人生・大島七十年』-木製便器の部屋-」
●鴻池朋子「リングワンデルング」「物語るテーブルランナーin大島青松園」
     「浜辺の歌、月着陸、壁上り」
●やさしい美術プロジェクト「稀有の触手」「海のこだま」
             「カフェ・シヨル」 営業時間10:45-15:00
●山川冬樹「歩みきたりて」「海峡の歌/Strait Songs」

開館日 |9月14日(土)15日(日)、10月12日(土)13日(日)、11月 9日(土)10日(日)
開館時間|10:30-16:00
鑑賞料 |一部有料(全作品を鑑賞する場合、900円)


【豊島】
「島キッチン」は、豊島の食材を使った食事や飲み物を提供するレストランで、通年で、土・日・月の営業を行います。

●島キッチン 
開館日 |2024年9月~2025年3月の毎週土、日、月、祝
     加えて、月曜日が祝日の場合は翌日火曜日も営業します。
      ※12月23日(月)は冬季休業
      ※詳細は作品公開スケジュールをご確認ください。
開館時間|11:00-16:00(ラストオーダー:食事14:00、カフェ15:30)外観は常時鑑賞可

●ピピロッティ・リスト「あなたの最初の色(私の頭の中の解〈ソリューション〉―私の胃の中の溶液〈ソリューション〉)」
島キッチンに併設されている屋内作品で、次のとおり開館します。
開館日 |2024年9月~11月の毎週土日のほか、祝日の月曜日
     ※ その他開館日は作品公開スケジュールをご確認ください。
開館時間|10:30-16:30
鑑賞料 |300円


【備考】
●作品公開日は、公式ウェブサイトの「作品公開スケジュール」でもご確認いただけます。
●取材等を希望される場合は、公式ウェブサイトの「取材申込」からお申し込みください。


【ボランティアサポーター「こえび隊」の募集】
●屋内作品の公開は、ボランティアサポーターの「こえび隊」が支えています。募集中のボランティア情報は、「瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊」のウェブサイトをご覧ください。→→「こえび隊オフィシャルサイト」

プレスリリース

作品公開カレンダー(チラシ)

2024.09.04 9月15日(日)直島で開催 安藤忠雄講演会「人生100年 自立して生きる」



 瀬戸内国際芸術祭2025に向けた機運醸成を図るため、建築家・安藤忠雄氏による講演会を、下記のとおり開催します。
 「人生100年 自立して生きる」をテーマに、直島に30年以上関わってきた安藤氏のこれまでの活動や瀬戸内国際芸術祭との関わり、2025年春に開館予定の「直島新美術館」についてなどをお話いただきます。
 当日は安藤氏の著書の販売があります。講演会の前後には、書籍購入者を対象にサイン会を実施します。

【安藤忠雄講演会 概要】
日  時|2024年9月15日(日)14:00開演(13:00開場、15:10終演予定)
     書籍サイン会13:30~13:50/15:10~15:30
会  場|直島ホール(直島町民会館) 香川県香川郡直島町696-1
     ※町営バス「役場前」より徒歩約2分
定  員|200名(当日先着)*12:00より整理券配布予定
出  演|安藤忠雄(建築家)
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969 年安藤忠雄建築研究所を設立。代表作に「光の教会」「ブルス・ドゥ・コメルス」など。香川県内には「ベネッセハウス」「地中美術館」「ANDO MUSEUM」(直島町)「四国村ギャラリー」(高松市)などがある。
1995年プリツカー賞、2010年文化勲章など受賞歴多数。2014年より直島町名誉町民。
主  催|瀬戸内国際芸術祭実行委員会
     ベネッセアートサイト直島(株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団)
     直島町
取  材|取材等を希望される場合は、事前に取材申請をお願いします。
     申請はこちら>>オフィシャルサイト


プレスリリース・チラシ

一覧表示