アーカイブ

2018.11.18 あれもアート?これもアート?「親子サッカー直島カップ」を開催しました


11月18日(日)、ART SETOUCHIイベント「親子サッカー直島カップ」を開催しました。
豪雪地帯で有名な新潟県越後妻を拠点に、農業しながら、なでしこリー グを目指す女子サッカチーム「 FC 越後妻有」の選手や監督と34名の親子が、一緒にサッカーを楽しみました。
 
この日のゲストは、元サッカー日本女子代表の内山環さん、川上直子さん、森本鶴さん。
参加者たちは、豪華なゲスト講師陣とFC 越後妻有の選手たちと一緒に楽しみながら汗を流しました。





最初にFC越後妻有の監督からのお話を聞いた後、簡単なゲームをとり入れた準備運動をしました。







そのあとは、大人と子どものペアが手をつないでボールを追いかけます。







お昼12時になると、おにぎりタイムが始まりました。

この日のおにぎりは特別。
米どころ新潟から直島まで、この日のためにお米を運んできました。
さらにこのお米、FC 越後妻有の選手たちが手塩にかけて育てたものなのです。


「越後妻有」と聞いてピンと来た方も多いはず。
越後妻有といえば、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を思い浮かべます。

過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている大地の芸術祭。
FC越後妻有は、この大地の芸術祭の一環としてスタートしたチームなのです。


高齢化や過疎で担い手のいなくなった、400~500年もの歴史がある棚田を借り受け、米づくり、伝統・文化・景観の継承というミッションをこなしながら、“サッカー”と“農業”でなでしこリーグを目指し、セミプロとして活動しています。

そんな特別な思いと越後妻有の文化がつまった、真っ白いおにぎりをいただきます。


おにぎりの前には、おなかをすかせた子どもたちが列を作ります。





越後妻有のお米は格別!
さらに、みんなで一緒に食べるおにぎりは格別!

あっという間に完売御礼となりました。





午後からは、子どもと大人混合で6チームに分かれてゲームを楽しみました。

みんなで一緒に遊べるよう工夫されたルールのおかげで、子どもと大人、年代を超えて一緒にサッカーの面白さを体験できました。





さて、子どもたちは気づいてくれたでしょうか?

教科書に載っている、美術館で見る、それだけがアートではないということを。

お昼にいただいた、おいしいおにぎり(食)も立派なアートだし、そのお米を作ってくれたサッカーチームだって、芸術祭からスタートしました。


「あれもアート?」「これもアート?」
そんな不思議な感覚を、少しでも感じていてくれたらうれしいです。


瀬戸内国際芸術祭は、世代や地域、ジャンルを超えた多くの人々が集い、地域の人と協働して創り上げられる芸術祭です。

来年4月26日から開幕する瀬戸内国際芸術祭2019でも、「食」や「地域の資源」など、「それもアート?」と思うような様々なテーマのプロジェクトを展開していきます。

瀬戸内国際芸術祭の舞台となっている島や港でしか体験することのできない、特別な“アート”を感じに、ぜひ瀬戸内の島々にお越しください。


〇作品鑑賞パスポート販売中
https://setouchi-artfest.jp/visit/passport/
※2019年4月25日までは、お得な前売り価格でお買い求めいただけます。


〇オフィシャルツアー販売中
https://setouchi-artfest.jp/visit/official-tour/
※2019年の新規作品を中心に鑑賞しながら、チャーター船で島々を巡るガイド付きツアーです。

前のページ
一覧表示
次のページ