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2018.12.05 12 月 16 日(日)ART SETOUCHI イベント「島のお誕生会」開催 ~師走にやってみよう!しめ縄づくり~





「ART SETOUCHI」のイベントとして 2018 年 12 月 16 日(日)、豊島で「島のお誕生会」を 開催します。島に住んでいらっしゃる方と来場者の皆さんの交流の場として月に 1 度開催し、その月に誕生日を迎える人を祝うイベ ントです。


今年最後の島のお誕生会は、「師走にやってみよう!しめ縄づくり」と題して、お正月に迎える年神 様を祀るためのしめ縄づくりにチャレンジします。先生として、しめ縄づくり歴約40年、豊島生ま れの石井栄一(いしいえいいち)さん等島民の方々をお迎えします。石井さんの手にかかるとワラも 立派なしめ縄に!ワラの扱い方、形の整え方、飾り方などいろいろ教えてくれます。しめ縄づくりの 名人に教えてもらいながら、自分だけの手作りしめ縄を作りましょう。





【「島のお誕生会」概要】
日 時|
2018 年 12 月 16 日(日)14:00~15:00
場 所|
唐櫃公堂(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃 822-1) 参加費|無料(事前申込不要)
※必要な材料、道具は準備しておりますので、作業のできる格好で参加してください。

詳細はイベントカレンダーをご覧ください。

https://setouchi-artfest.jp/event/detail302.html

2018.11.22 オフィシャルツアー販売開始!




瀬戸内国際芸術祭2019の新規作品を中心に鑑賞しながら、チャーター船で島々を巡るガイド付き「オフィシャルツアー」の販売が11月22日から始まりました。

オフィシャルツアーの催行は今回が初めてです。

島巡りを存分に味わい、より深く芸術祭の魅力を感じられること間違いなしですよ。
詳細・お申し込みはこちらから。
オフィシャルツアーページ

2018.11.18 日比野克彦「ソコソコ想像所ワークショップ」が開催されました




2018年11月18日(日)、瀬戸内国際芸術祭2019への参加が決定している日比野克彦さんが粟島に来島し、「瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト ソコソコ想像所ワークショップ~ココと海のソコは繋がっている~」が開催されました。(主催:三豊市)


この日のワークショップは2部構成。
県内外から集まった約30名の参加者は、まず、日比野さんの案内で粟島港近くの砂浜に向かいます。





日比野さんは、瀬戸内国際芸術祭2013・2016と粟島で作品を展開してきました。
また、粟島へ若手芸術家を招き、地域の人々との交流を通じて創作活動を行う「粟島芸術家村」(三豊市事業)の総合ディレクターを長年務めているだけあって、粟島のことはよく知っています。

「久しぶりに日比野さんに会おう」と砂浜まで駆けつけてくださった地元のお父さんお母さんもいらっしゃいました。





さて、第1部では、気になる「モノ」を拾い集めるために、参加者それぞれが砂浜を探索。
子どもたちは、気になるモノを見つけると日比野さんのもとに駆け寄ります。





「これは〇〇かもしれないね、もしかすると、そうではなくて〇〇かもしれないね。」と、日比野さんと一緒に、早くも想像を膨らませていました。





思い思いの気になる「モノ」が決まったら、粟島海洋記念館に移動して、第2部の始まりです。
粟島海洋記念館は、日本最古の海員学校として設立された国立海員学校の校舎跡として保存されている建物で、粟島のシンボルとなっています。


ここに用意されていたのは、何やら見慣れないモノたち。





そのモノの正体とは…
実は、このワークショップの約1か月前、日比野さん自身が粟島の近海で拾い集めた、海の「ソコ」のモノだったのです。





この日のワークショップのテーマでもある「ココと海のソコは繋がっている」。
「私達が普段生活している『ココ』と海の底『ソコ』は、見えないけれど繋がっている」ことを日比野さんに教わり、スケッチがスタート。





日比野さんが拾い集めた「ソコ」のモノと、参加者が自分で見つけた「ココ」のモノの繋がりを、スケッチしながら想像していきます。





最後に、それぞれが想像した物語を発表してこの日のワークショップは終了。


参加者の皆さんは、粟島海洋記念館の中にある瀬戸内国際芸術祭の作品「ソコソコ想像所」(瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト)を鑑賞したり、穏やかな海岸沿いを散策したりと、最後まで粟島を満喫している様子でした。





粟島は、瀬戸内国際芸術祭2019の秋会期(9月28日~11月4日)に参加します。

どんな作品が展開されていくのか、今から楽しみです。


このワークショップの様子は、瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」のウェブサイトでも紹介されています。
こちらも併せてご覧ください。
こえび隊ウェブサイト

2018.11.18 あれもアート?これもアート?「親子サッカー直島カップ」を開催しました

11月18日(日)、ART SETOUCHIイベント「親子サッカー直島カップ」を開催しました。
豪雪地帯で有名な新潟県越後妻を拠点に、農業しながら、なでしこリー グを目指す女子サッカチーム「 FC 越後妻有」の選手や監督と34名の親子が、一緒にサッカーを楽しみました。
 
この日のゲストは、元サッカー日本女子代表の内山環さん、川上直子さん、森本鶴さん。
参加者たちは、豪華なゲスト講師陣とFC 越後妻有の選手たちと一緒に楽しみながら汗を流しました。





最初にFC越後妻有の監督からのお話を聞いた後、簡単なゲームをとり入れた準備運動をしました。







そのあとは、大人と子どものペアが手をつないでボールを追いかけます。







お昼12時になると、おにぎりタイムが始まりました。

この日のおにぎりは特別。
米どころ新潟から直島まで、この日のためにお米を運んできました。
さらにこのお米、FC 越後妻有の選手たちが手塩にかけて育てたものなのです。


「越後妻有」と聞いてピンと来た方も多いはず。
越後妻有といえば、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を思い浮かべます。

過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている大地の芸術祭。
FC越後妻有は、この大地の芸術祭の一環としてスタートしたチームなのです。


高齢化や過疎で担い手のいなくなった、400~500年もの歴史がある棚田を借り受け、米づくり、伝統・文化・景観の継承というミッションをこなしながら、“サッカー”と“農業”でなでしこリーグを目指し、セミプロとして活動しています。

そんな特別な思いと越後妻有の文化がつまった、真っ白いおにぎりをいただきます。


おにぎりの前には、おなかをすかせた子どもたちが列を作ります。





越後妻有のお米は格別!
さらに、みんなで一緒に食べるおにぎりは格別!

あっという間に完売御礼となりました。





午後からは、子どもと大人混合で6チームに分かれてゲームを楽しみました。

みんなで一緒に遊べるよう工夫されたルールのおかげで、子どもと大人、年代を超えて一緒にサッカーの面白さを体験できました。





さて、子どもたちは気づいてくれたでしょうか?

教科書に載っている、美術館で見る、それだけがアートではないということを。

お昼にいただいた、おいしいおにぎり(食)も立派なアートだし、そのお米を作ってくれたサッカーチームだって、芸術祭からスタートしました。


「あれもアート?」「これもアート?」
そんな不思議な感覚を、少しでも感じていてくれたらうれしいです。


瀬戸内国際芸術祭は、世代や地域、ジャンルを超えた多くの人々が集い、地域の人と協働して創り上げられる芸術祭です。

来年4月26日から開幕する瀬戸内国際芸術祭2019でも、「食」や「地域の資源」など、「それもアート?」と思うような様々なテーマのプロジェクトを展開していきます。

瀬戸内国際芸術祭の舞台となっている島や港でしか体験することのできない、特別な“アート”を感じに、ぜひ瀬戸内の島々にお越しください。


〇作品鑑賞パスポート販売中
https://setouchi-artfest.jp/visit/passport/
※2019年4月25日までは、お得な前売り価格でお買い求めいただけます。


〇オフィシャルツアー販売中
https://setouchi-artfest.jp/visit/official-tour/
※2019年の新規作品を中心に鑑賞しながら、チャーター船で島々を巡るガイド付きツアーです。

2018.11.17 小豆島中央高校と連携して、子どもたちと英語でPR活動をしました


小豆島中央高校と連携し、小・中学生、高校生の約20名、小豆島観光協会のウェルカムサポーターなどの皆さんと一緒に、2日間に亘り、瀬戸内国際芸術祭の学習や外国人観光客へのPR活動等をしました。





第1日目(平成30年11月16日)は、小豆島中央高校で、小豆島の観光地や瀬戸内国際芸術祭について学習した後、英語のフレーズを学び、グループごとに分かれて外国人観光客役の英語の先生を練習相手に、英語で瀬戸芸のPRや観光ガイドのロールプレイングをしました。





第2日目(平成30年11月17日)は、土庄港を訪れた外国人観光客に瀬戸内国際芸術祭2019のチラシを配ってPRをしながら、英語で「何かお手伝いをしましょうか」と話しかけ、バス乗り場の案内や、おススメの観光スポットの紹介などをしました。



また、瀬戸内国際芸術祭2013からの作品である「太陽の贈り物」(チェ・ジョンファ)の鑑賞などもしました。

瀬戸内国際芸術祭実行委員会では、子どもたちが将来について考えたり、世界とつながるきっかけ作りになるような機会創出に向けて、このような活動をこれからも続けていきます。




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